あいづちは、定番の「さしすせそ」と、石井流の大げさな「はひふへほ」で(フリーアナウンサー 石井亮次)
<引用>
フリーアナウンサー 石井亮次「ゴゴスマ石井のなぜか得する話し方」(ダイヤモンド社 2022年)
「あいづちだけでも会話は盛り上げられます。定番の「さしすせそ」とは
さ・・・さすがですね
し・・・知らなかったです
す・・・すごいですね!
せ・・・センスいいですね!
そ・・・そうなんですね
石井流のあいづちも使ってみてください。おおげさな驚きの表情やしぐさとともに「はひふへほ」で。
は・・はーっ ひ・・ひぇー ふ・・ふぇー へ・・へー ほ・・ほっー」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
<考察>
会話におけるサービス精神で、いちばん大切なのは、相手が何を求めているかを見極めることだと本書は指摘しています。
自分がどう思われるかを気にするのでなく、こう言ったらこの人はどう思うかなと、まず第一に考えることのようです。会話は相手の気持ちを考えて、相手に喜んでもらって、一緒に「たのしい空気」をつくろうと思うことが肝心だと語っています。
相手にうれしい気持ちになってもらうためには、相手が大切にしている価値観に寄り添うことが大切のようです。礼儀やエチケットを大事にする人なら、礼儀ただしく。おしゃれな方なら、ファッションを言葉で表現して。相手の価値観を尊重しながら、あいづちにも工夫して盛り上がって、お互いにたのしい時が過ごせると、会話して良かったなと、なります。日頃から意識して準備しておくと、いざというとき「たのしい空気」がつくり易いようです。