> 会計思考 > 「棚卸し」とは、何が売れるのか、何が売れないのか、何を仕入れなければいけないか、何が不要であるかを、逐一調べることです。人間は、いつもこの「棚卸し」を心の中でしておくのがよい。(福沢諭吉)

「棚卸し」とは、何が売れるのか、何が売れないのか、何を仕入れなければいけないか、何が不要であるかを、逐一調べることです。人間は、いつもこの「棚卸し」を心の中でしておくのがよい。(福沢諭吉)

<引用>

福沢諭吉「学問のすゝめ」(NHK出版 2012年)

「何に損して何を得たのか。いまは何の商売をやって、その繁盛のようすはどうか。・・・来年も同じ商売を続けていて大丈夫か。さらに知性や品格を磨く工夫はないか。・・・あれこれ帳簿を点検して、「棚卸し」の決算をすることがあれば、過去現在の自身の状態について、きっと不都合なところも見つかるだろう。」