<引用>

水野　学「センスは知識からはじまる」（朝日新聞出版　2014年）

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<考察>

たとえば、家具のセンスがいい人は、実際に家具に関する雑誌を、百～二百冊も読んでいます。センスに自信がない人とは、実は自分がいかに情報を集めていないかを自覚ことから、始めるほうがいいようです。

量が質を決めるという側面「インプットなくしてアウトプットなし」とよく言われます。

センスのような質は、生まれ持った部分もあるかもしれませんが、それだけではないようです。量さえ追いかければいいという根性論的な意味ではなく、まず知っているかどうか、そして知識の蓄積を大切にしているかという謙虚さだと思います。