> ビジネス書の書評 > 「家族」とは、ともに生きる仲間である。(佐々木常夫)

「家族」とは、ともに生きる仲間である。(佐々木常夫)

<引用>

佐々木常夫「ビジネスマンの私から 13歳の君に贈る人生の言葉」(海竜社 2016年)

人は「幸せになる」ために生きる、働く。それが原理原則。

弱い者は、無条件に守らなくてはならない。・・・自分を幸せにするために、他人を大事にしなさい。・・・幸せになるには、まごころから相手を大事に思って、相手のためになる行動をとればいい。・・・自分を幸せにするということは、自分の周囲にいる他人を大事にすることからしかはじまらない。・・・家族では、お説教より「たわいのない雑談」が大事なんだよ。・・・わが子とは、親が「いちばん愛している人」のことなんだよ。・・・幸せをもたらすのは、じつは「仕事」ではなく「家族」。・・・学校の勉強の最大の目標は、「自立」を学ぶこと。・・・「いい会社」とは、社員を大切に育ててくれる。・・・「成長して何かに貢献する」ために働くんだよ。

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<考察>

ときには原点にかえり、著者のように13歳のわが子に、語りかけてみるようにすると、本質が再確認できるように思います。何が本当に大切なのか、忙しくて忘れてしまっていないかを。