> 会計思考 > 「利益」は、本来は他者からの「賜り物」といえます。(鵜飼秀徳)

「利益」は、本来は他者からの「賜り物」といえます。(鵜飼秀徳)

<引用>

鵜飼秀徳「教養としての仏教」(PHP研究所 2020年)

「「利益」は、そもそも仏教用語です。

仏教では「りえき」とは読まず、「りやく」といいます。・・・仏からご利益(ごりやく)を授かることができました。・・・利益を上げれたのは、企業努力の結果もありますが、・・・おかげさまで、ご利益(ごりやく)を他の方々から賜っているという精神が、経営者には必要ではないでしょうか。」